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肯定感が変化への余裕を生む 【新村 崇】
先日、お客さまの組織で良い変化があったと報告をいただきました。
組織の変革は、「小さな良い動き」「小さな成功」を見つけて、
それを育てていくことが大切なことだと思っています。
ですから、こういうニュースはとても嬉しいものです。

ある営業部門(100名ほどの規模)の活性化の支援をさせて頂いたのですが、
「Before」の状態としては、いくつかの理由で、メンバーから会社の不満の声が
多く出ており、離職者も増えているということでした。

「After」の状態としては、その営業部門が、社内で最も活性化された組織になり、
前向きな風土へと変わってきているということです。
業績も着々と回復してきているようです。

営業部門の活性化のスイッチはケースによって違いがあります。
営業マネジャーのリーダーシップ開発、営業マンのナレッジ&スキル&マインド開発、
営業プロセスの仕組み構築等々・・・。今回のケースは、次の2点がポイントでした。

◆ポイント1 ⇒ 営業部門のビジョン・ミッションを構築して共有したこと
営業部門の「ビジョン(こうなりたいという状態目標)」や
「ミッション(会社における部門の役割・使命)」をマネジャーチームが十分に
話し合って、認識を統一し、メンバー全員に徹底共有したことです。

これまでは、部門の方向性に関してマネジャー同士の認識がすり合わず、
説得力ある方針が打ち出されていなかったんですね。
弊社ファシリテートのもと、ワークショップ形式でビジョンやミッションを
構築しました。

そして、部門の全体会議で、その内容を力強くメッセージしたのです。
結果、メンバーから「こういうメッセージを待っていた」という反応が得られたとのこと。
マネジャーのリーダーシップが示された場面でもあったのでしょう。

◆ポイント2 ⇒ 『Good&More』の思考を組織に定着させたこと
不満の声が蔓延していた組織では、「○○が問題だ」「原因は○○だ」と、多くの人が
職場の悪いところにフォーカスする思考に陥っており、自信や誇りを失っていました。

そこで、弊社独自の『Good&More』の観点で、できていることや強みなどの
リソース(Good)にちゃんと着目し、さらにより良くするためにできること(More)を
考えるよう、捉え方をチェンジしてもらったのです。マネジャーがその推進役でした。
すると、職場のコミュニケーションは活性化され、風土も良い方向に変わってきたとのこと。

「人は肯定された時に変化への余裕を持つ。否定では、変化のエネルギー
は生まれない」という教えがあります。上から変化を指示され、その目的や
意味を十分に理解できぬまま、行動を修正されるのでは、メンバーはなか
なかついていけません。

リーダーから発せられる、チームのビジョンとミッションに対して納得でき、共感できること。
そして、チームの問題点ではなく、できていることや強みを認識し合い、組織や個人への
肯定感を持って、より良くなる一歩を進もうとすること。
今回のケースはこの2点が変化のきっかけになっているようです。

さて、今日の小さな良い動き、小さな成功はどこに?さらにもう一歩良くするには?
と、探していきたいと思います。
[2010/11/19 10:25] | 組織改革 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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