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【組織変革における研修の活用】 財田卓治
中小企業では、体系的に継続的に研修を実施している会社はなかなかありません。
新人研修以外に研修を実施したことがない、もしくは研修と呼ばれるものを行ったこともないという会社もあります。
中小企業では、分業が想像以上に進まず、特に上位のポジションにいる社員ほど一人何役もこなさなければならないのが実情でしょう。そんな状況において、定期的にかつ時間をかけて一人の社員に対して様々な研修を実施することは困難で、仮に網羅的な教育体系を導入したとしても実質的に運用できていないのはよくあるケースだと思います。


事業、経営が順調であれば大きな問題はないかもしれませんが、変革期にある企業においては、組織体制、組織の仕組み・基盤を再構築することと合わせて、「研修」というものを組織変革に活用することが効果的であると考えます。
特に、研修らしい研修が実施されていなかった企業においては、研修を開催することが大きな組織変革のメッセージとして作用します。

・ 研修の目的を一つに限定せず、間接的・暗黙的な効果も含めて一石二鳥、三鳥の目的を考える
・ 各階層・各ポジションで求められるスキルを高めることは当然のことながら、スキルアップのプログラムだけではなく、それぞれの立場で会社のことを考えるプログラムを盛り込む
・ 研修に参加する社員だけが研修の対象者ではなく、参加しない社員に対しても、研修が行われていること、その研修の目的を告知し、研修参加者に対してアドバイスをする、研修後の研修報告を部署単位で実施するなど直接的・間接的に全社員を研修に巻き込む
・ 一過性の研修に終わらせず、全社的に年に1、2回、数年かけて全社員が何かの研修に参加するといった頻度でもいいので、無理のない範囲で継続して実施する
・ 研修のコンテンツ、プログラムは固定化せず、研修対象者、事業環境、その時々の会社の問題・課題にあわせ、柔軟に作り変える


上記のような観点を持って研修を行っていくことで、中小企業においては「研修」を組織変革のツールとして活用できるでしょう。
行き当たりばったりで研修を行うことはよくありませんが、体系的に総花的に構築した上で研修を実施しなくとも、常に進化させていくという意思をもって研修に取り組めば、部分的、頻度が低い研修の開催であっても、「研修」が組織変革に大きく寄与するものであると考えます。
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[2009/07/31 09:37] | その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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